2013年01月27日

続・3度目の奇跡

進行中です。
谷あり山ありの毎日ですが
なんとかいのちの火は灯り続けています。
家族 スタッフさんたちの祈りが届いているのかな。

叔父は梅田、新長田間のJR定期を買いました。
見守る方にも冷静な覚悟が徐々に芽生えます。

麻痺しているはずの右手がとってもよく動きます。
たまに点滴を外そうといたずらまでします。
時折り目が合う眼差しから 
”あわてんでええ” ”悲しまんでええ”
”102歳の私を見とき”と言ってもらっているような気がします。

ご心配してくださった方々 ありがとうございます。
大変お騒がせしました<(_ _)>
もう少し 大丈夫です!!


そんな中
先日亡くなられた100歳の詩人柴田トヨさんの作品が目にとまりました。

★ 百歳

  私 来年になると 百歳になるの
 奉公 戦争 結婚 出産 貧しい生活
 いじめられたり 悩んだり
  辛いこと 悲しいことも あったけれど
 空は 夢を育み 花は 心に潤いを
 風の囁きは 幾たび 私を 励ましてくれたことだろう

 あっ という間の 九十九年
 両親も夫も お友だちも みんな 逝ってしまった
 でも 次の世で会えるわね 
  私 笑顔で会いたい
 そして いろいろなこと 話してあげたい
 百歳のゴールを 胸を張って駆けぬけよう

この詩が祖母の耳に届いたら
きっと笑顔で共感するんじゃないかな。

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2013年01月17日

3度目の奇跡

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(1月のアレンジメント)

昨年は1月の祖母の大腿骨骨折手術入院から始まり
12月の胆石切除手術に終わった。

明治43年生まれ 102歳の老体にはどの手術もダメージが大きすぎる。
どちらもリスク覚悟の手術だったけれど
医学 麻酔技術の進歩のおかげでなんとか耐えることができた。

でも 今回は
「朝、脳梗塞を起こして病院に運ばれた。
お医者さんから『あと4,5日かもしれない。』と言われた。」と夕方母から電話があった。
突然過ぎてなんて答えたらいいのかわからない。
母はもう覚悟を決めているようで亡ることを前提に話が続く。

とりあえず 「明日行くわ。」と仕事前だし 早々に電話を切った。

今朝行ってみると
顔色は良く、右半身は不自由なものの 左手はずっと動いている。
動くものは目で追うし 呼びかけに反応もある。

病院から祖母の好きな施設に戻ってきたので
介護士の方が
「また奇跡を起してくれるんちゃう?」
と私たち家族を励ましてくれたり
空きの時間を見つけては
何人もの施設職員の方が顔を覗かせて祖母に声かけしてくれる。

「私 落ち込んだ時 亀野さん(祖母)によう怒られに来てたんです。
たまにわざと怒らせたりして・・・。」と私くらいの年齢の看護士さん。
そういえば
「どうにしょうないや!」と嫌なことをされる時は大きな声をあげていたな。
今は声が出ないけど
「また、怒ってくださいよ。」は 祖母にとって嬉しい言葉に違いない。

たくさんの優しさに溢れた施設。

そんな中で 家族は奇跡を願いつつ 
祖母はいつか来るその日の準備を穏やかに潔くしているようにも見える。
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2013年01月11日

鏡開き

11日は鏡開き
お正月に歳神様にお供えしていた鏡餅をお下がりとしていただくと
それを食べた人は力を授けられると言い伝えられた事から
1年間の健康と開運を祈願する日。

子どもの頃 床の間や神棚にお供えしていた鏡餅は
鏡開きの頃になると乾燥してひび割れし、
黄色や青のカビが生えてきて
それを取るのに 母は水に漬けて包丁でこぞけていたのを思い出す。
今だったら棄てられてるかな・・・。
「切ったらあかんねんよ。」と何かで叩き分けたあと バラバラになったお餅を
父がストーブで焼いてくれて お雑煮や粕汁に入れて食べて記憶がある。
切り口がぎざぎざなのでそこが焦げたり 焼けてないところがあったり
なんか 形はめちゃくちゃ。でも美味しく頂いていたんやなぁ・・・ 昔は。

今の我が家はお飾り餅しかなく 儀式だけを真似ることになっている。

昨年までは幼児サークルの子ども達に食べてもらう為に作っていたけど
今年は塾生のために作ってみた。
もちろん 私が食べたいからだけど。

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もうすぐ受験の中3生 今日実力テストだった。
「もうちょっと勉強してたら良かった。」は毎年聞く言葉だ。
今年の3年女子はおとなしくて ほとんど自分達から発言することがない。
もう何年も付き合っているのに
もうすぐ お別れだというのに
一度くらい フランクに話し合いたいと思う。

静かに食べてそ〜っと食べ終わったお椀をお盆にのせる。
それだけ・・・。

彼女たちの授業が終わった後 今日のはこれで良かったのか
もっと違うアプローチの仕方があったのではないかと悩む日が続く。
もう少し自分に力があればなぁ。

これは神頼みでは解決しない。
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2013年01月06日

お食い初め

タイチ 生後111日目

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お正月休み最後の日 両ジジ、ババ家も招待され
生後100日目、お食い初めのお祝いをした。

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ママがガンバってお料理を作ったのはカイトの時と同じ。

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小さな子どもが二人いて大変だろうと思ったが
気持ちの余裕があるようで
いろいろ心配りできていたのが親としてはとても嬉しかった。
娘も子どもに育てられているんだな。

頼もしく感じながら タイチの成長に目を細めた両家のジジ、ババでした。
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2013年01月05日

正月旅行 最終日

チェックアウトの時間ギリギリまでロビーで珈琲を飲みながら旅館ライフを楽しんだ。
湯郷温泉街をぶらりと散策した後帰ります。

途中 旧片上鉄道の吉ヶ原駅舎と柵原ふれあい鉱山公園に立ち寄った。

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かつては東洋一の鉱山として栄えた場所。
鉱石輸送用に作られた片上鉄道も人々の暮らしの中で大きな役割を果たしてきたことだろう。

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任務を終えた鉄道 駅舎 採掘跡ですが

”夏草や兵どもが夢の跡” にはなりません。

鉄道文化遺産とも呼べる貴重な車両を保存する動きが高まり、集まった有志により片上鉄道保存会が結成されたそうです。
そして月に一度 保存車両の展示運転がされているそうです。

丁度明日がその日
保存会の方々が 明日に向けて仕事をされている。
「明日もおいで。」と駅舎の拭き掃除をしている婦人に声をかけてもらった。

ここにも子ども達に残しておきたいものがありました。

2泊3日の走行距離は約860km
ほんとにお疲れ様でした。
傷心旅行をありがとう。とっても元気になりました♪(^^)v
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2013年01月04日

松山城 しなまみ海道 湯郷温泉へ

深々と冷えた翌朝は晴天!
朝風呂に浸かって道後温泉とはさようならです。

ビル越しの山頂に松山城が小さく見えていたので立ち寄ることにしました。
ロープウェイで上り少し歩くと立派な石垣が城を守っていました。

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天守閣からの眺望が美しい。海は伊予灘かな。

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梅の蕾が小さく膨らんで春を感じました。

ジャージや体操服を着たたくさんの小・中・高生が城の坂道を利用してトレーニングをしています。
流石、多くの名選手を輩出している松山です。

お城を後に 今夜の宿 岡山の湯郷温泉を目指します。

夫はまだ渡ったことがないしまなみ海道を選びました。
昨夜メリッサさんに話すと「橋の工法が全部違うのよ。」と
私は10年前自転車で制覇しましたが今度はその工法に注目してゆっくり渡りたいと思います。

本土が見えてきたところでやっと休憩
あっさりした美味しいラーメン!

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全長70kmの海道
以前は2日間かけてサイクリングしましたが 今回はあっという間。
やっぱり私はサイクリングの方が良かったなぁ(笑)

岡山は低温注意報が出ています。
山間にある湯郷温泉 フロントガラスを軽く雪が叩く中、夫は頑張ります。

さびれた温泉街ではありますが各旅館 個性的にリニューアルしているのがここの特徴ではないでしょうか?
毎回旅館は違いますが来るのは3回目

今夜のお宿はアロマと押し花が迎えてくれました。
お湯は道後温泉にはかないませんがおもてなしはとても良かったです。

お肉も最高!!

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2013年01月03日

いざ 道後温泉へ

昨日ネットで宿が取れたのは道後温泉と湯郷温泉
夫の運転で出陣です。
久しぶりに瀬戸大橋を渡って高松自動車道 松山自動車道をひた走ります。
道路左手に見える石鎚山は雪雲がかかり中腹辺りから山頂まで真っ白です。
右側は太陽に照らされてキラキラ光る瀬戸内海と新浜あたりの市街が温かそうです。
「こんな景色珍しいね。」と話しかけると黙っている夫。
気の毒に風景を楽しむ余裕はない様です(^-^;;

昨夜せっかく道後温泉行くなら近辺のお薦めスポットを教えてもらいたいと思って
松山にお住まいのネット友達メリッサさんのfacebookのタイムラインに書き込んでみた。
ここだったら目に留まって返事がもらえたらラッキーだし
軽く流してもらっても全然構わない場所だから。

でもメリッサさんは1日では周りきれない位の情報を提示してくれ
おまけにお正月ということで休館を心配し開いているかまで調べてまめに連絡をとってくれた。
普段お忙しい方だから お正月はのんびりされていたかもしれないし
または普段出来ないことなどをここぞとばかりに予定を入れられてたかもしれない。
そんなご自身の都合はさておき 私の為に時間を割いてくれたかと思うと感謝と申し訳なさで一杯だ。
ありがとうございます<(_ _)>

その中で私が選んだのは 砥部町にある坂村真民記念館と砥部焼伝統会館

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真民さんの詩は

”二度とない人生だから”

二度とない人生だから
一輪の花にも
無限の愛を
そそいでいこう
一羽の鳥の声にも
無心の耳を
かたむけてゆこう

二度とない人生だから
つゆくさのつゆにも
めぐりあいのふしぎを思い
足をとどめて
みつめていこう

が大好きで でもこれしか知らなかった。

ご家族の要請で砥部の町に建てられたというこの会館は程よい空間の中に
真民さんの作品がたくさん展示されていた。
作品を前に自然に涙があふれてハンカチを慌てて出した。
この感動は何かな・・・。歳のせいか涙もろくなって困る(>_<)

今回特に気に入ったのは

”こちらから”

こちらから あたまをさげる
こちらから あいさつをする
こちらから 手をあわせる
こちらから 詫びる
こちらから 声をかける
すべてこちらからすれば
争いもなく なごやかにいく

こちらから『おーい』と呼べば
あちらから『おーい』と答え
赤ん坊が泣けば お母さんが飛んでくる
すべて自然も人間もそうできてるのだ

やっかいな人間関係に悩んでいる人に必要な言葉はこれだな。
このポストカードを買ったのでPCの横に張って今年の指針にしよう。
メリッサさんに頂いた
”あとからくる者のために”のポストカードと伴に。

砥部の町で気に入った陶器もgetできすっかり感動してしまった私ですが
その後さらに幸せ時間は続きます。

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(夫が驚いた交通標識 どうせぇちゅうねん!!)

まったりしたお湯につかり美味しいお酒と食事をいただき

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夜にも関わらず旅館まで来てくださったメリッサさんと楽しいおしゃべり
雪がちらつく中で一人きりの露天風呂。

メリッサさんとのおしゃべりが寝入るまで頭の中から離れず
会話が旅の楽しみを何倍にもしてくれるんだな
と再認した1日目でした。
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2013年01月02日

空振り トワイライトエクスプレス

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乗った瞬間から旅が始まると言う憧れのトワイライトエクスプレス
今年のお正月はそれに乗って3泊4日、雪の北海道を楽しむつもりだった。

仕事の段取りをして
衣服を揃え 雪道対応ブーツを買い 
車中で読む文庫本も買い 入念に下調べをし
ウキウキしながら気分は既に日本海の雪景色!くらいの勢いで大阪駅に向った。

少し早いけど集合場所に行くと
添乗員さんが既に立っていらして
「トワイライトエクスプレスがドカ雪と暴風予想の為運休になったのでツアーが中止になりました。」
と告げられる。

少しそのことを予想をしていたらショックは柔らかかったのかもしれないけど
行く気満々の私は「え〜〜!」という言葉しか出ません。
なのに傍にいた夫ともう一人の女性はなぜかにこやか。

夫は
「日本海で列車が立ち往生、それで引き返すなんてことになったら大変やもんね。」と。

女性は
「仕方ないですよね。
何かあった時のために食料をたくさん用意してきましたけど・・・。
またご縁があったらご一緒しましょう。」と言って爽やかに立ち去られた。

度量が広い。とただただ感心。
こんな人が 飛行機だと2時間のところを22時間もかけて旅に出るのを好むんだろうなって思う。

私はまだまだひよっこだ。諦めきれない。

自宅に帰ってからもトランクに詰めた荷物をほどく気持ちになれなくてボーっとしていた。

それを見ていた夫がネットで
お正月でほとんど空いているところがないところを粘り強く 
車で行けそうな温泉旅館を探してくれた。

よほど悲惨な姿に映ってたんだろうな…(涙)

気を取り直して明日 四国方面に出発します。
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2013年01月01日

明けましておめでとうございます♪

今年もよろしくお願い致します<(_ _)>

2013年元日は年末寒波が少し遠退いたようで
カーテン越しの陽射しが穏やかで、各地で初日の出が拝めたそうだ。

昨夜は除夜の鐘をTVで聞いた後 遣り残したことがあったので外に出た。
空を見上げるとオリオン座が瞬いていた。
星に見とれて”今年はどんな年になるかな?”なんて思いながら
灯りがついている家が多いものの静かな近所を少し歩いた。

いつも「こんな年にしよう。」と抱負を持たなければと思いながら
もうそんなに変化も求めないし 
今までに得たたくさんの出会い・縁を大切にしながら
家族と共に健康で機嫌よく暮せたらそれで満足と思う。
それぞれに家庭を持った娘達はまだまだこれから困難なことに直面するだろうから
そのサポートができさえすれば。

元旦は祖母の施設に挨拶に行った後
恒例 実家で新年会。

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年末祖母が入院してすっかり疲れてしまった母に代わって
義姉、妹達と分担しておせち料理を作りました。
母の煮物やなますがないのは寂しかったけれど
新作もあって美味しかった(^¬^)
(ごまめはもう買ってあったそうで”田作り”は母作)

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メンバーにタイチが新しく加わってみんなにお披露目。
代わる代わる抱いてもらって 
その傍でカイトは久しぶりに会ったお兄ちゃんに遊んでもらっています。

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まもなく公開する「東京家族」の監督 山田洋次さんが
「家族って何?」と質問されて
「難儀なもの。」と答えておられた。
ちょっと意外だったけれど
盆 正月に挨拶に行かなきゃならない。
会えば喧嘩 義絶している家族もいる。
時に煩わしく思える存在なのかもしれない。
でも、失ったらそれがどんなにかけがえのないものだったか誰もが気づくんじゃないかな。

気づいている人が 煩わしく思われても少々鬱陶しく思われても
「集ろう!」と音頭をとろう。

親から子へ 子から孫へ 命から命へ

受け継がれていくものの永続への祈りを新たにするお正月。
(元旦の朝刊の余録抜粋)を記しておこう。
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