2013年02月28日

今年のいかなご

今年のいかなごの解禁日は23日(土)。 昨年より4日早かったらしい。
このあたりではまさにいかなごが”春告魚”で
春を感じさせてくれるものはいくつもあるけれど
ここ10年くらいはいかなご解禁日も私の中でそのひとつになった。

ピーク時には30kg〜40kgくらい炊いていた母も寄る年波には勝てず
最近 立ったり歩いたりすることに不自由さを感じているのであまり頼りにするのも悪い。
「あんたが手伝ってくれるんやったら作るよ。」
と言ってくれるので手伝いに行くようになって今年で3年目。
今日は中1 中2生の期末テストが終わる日なので
育児休暇中の娘を誘って行く事にした。
娘にも伝授してもらわなくっちゃあ(^^ゞ

買い物も「ようせん。」と言うのでこちらから炊くのに必要な砂糖 醤油 酒 みりん 生姜すべて準備していった。
でもいかなごは地元で買わなくっちゃぁ意味がない。
天候が不良だと売っていないし 人気があり過ぎて売り切れということもありえるので
半分賭けのような気持ちで乗り込みます(笑)

車を降りた商店街の入り口にチョークで「いかなご」と書かれた看板が立っていて
こんなところにも売ってると思ってのぞいてみた。
見ると 残っているのは1kg入りの袋が7つだけ。
私は8kg欲しい。
後からすぐ2人のおばさん(おばあさん?)が並ばれた。
「いくついるんですか?」と聞くと
「私は2kg」「私は4kg」
3人で分けるの一番いいんだろうけどどちらにしても中途半端。
母が「いかなご買う時は戦争やで。」と言ってる意味がわかった。

「またすぐ来るから3,2,2kgで辛抱しといて。」とお店の人。
「それが一番穏便やな。」って思っていたら
軽トラックが横付けされ お店の人が「来たわ!」と。
手際よく銀色に光ったいかなごのせいろが下ろされた。
みるみるうちに人が寄ってくる。
「いくら?」「1100円 そら安いわ。」という声が飛び交っていると思ったらもう列ができいる。
すざましいいかなご争奪戦。
私は先頭で悠々と8kgもらって ほくほくとした気持ちで実家に急ぎます。

「洗う時は静かに洗うんやで。直接水を魚にかけたらあかんよ。」
「沸騰してから何回かに分けていれるんよ。」
「火加減に気をつけて あくは丁寧にとるんやで。」
「絶対魚は触ったらあかんよ。」
「煮汁が少なくなってきたら最後は弱火。」
してはいけないことがたくさんあって
娘は従順に聞いている。
出来上がったものを平皿ざるに移して
「ハイ 扇いで。」が娘に与えられた仕事。
玄関外にでて 冷たい空気をいかなごの中に入れ一気に冷まします。

2kgを4回に分けて無事終了!

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今年も美味しそうな飴色いかなごが炊き上がりました。

帰路「おばあちゃんの炊いてる姿 初めて見たわ。」
と満足気な娘の声を聞きながら
『連れて行って良かったな。』
というか・・・
車に乗っけてもらって楽して移動。
たっぷりいかなごもらって帰れて
一番得したのはやっぱり私?(笑)

お母さん mimizu お疲れさまでした。
おばあちゃんに食べてもらいたかったね。
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2013年02月24日

喜寿のお祝い会 for aunt

婚約中から私たちを見守ってくれた義叔母の喜寿のお祝い会に招待してもらった。
義叔父にもとても可愛がってもらったが その叔父は13年前に他界した。
叔母は叔父を介護する様子も含めて 亡くなった後も前向きに 人生の歩みを緩めない生活をし
未だに周囲に頼られている知的な尊敬する女性だ。

一人娘さんがいるのだけれど その娘と夫たちは兄弟みたいな関係。
お互い異性の兄弟がいないので”お兄ちゃん 妹”感覚だったんだろう。
未だに言いたいことを言い合っている。
私が兄弟に言えないようなことも…。

で その家族6名と私たち家族8名が弁天町の大阪ベイタワーに集った。

お祝いに何がいいだろう?
溢れるものにアップ アップしている時代だ。
と ふと思いついたのが笑顔文字の色紙。
今まで名乗ってきた名前を笑顔にしてもらったらどうだろう?
日にちは迫っていたけれど
以前描いてもらったことがある先生にお願いしてみた。

快く承諾してもらい出来上がったのが↓

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とっても喜んでくれ
「毎日見れるところに飾って!」と叔母。
リビングのTVの横に堂々と鎮座することが決まった。

ところで ホテル大阪ベイタワー 弁天町にあるノッポホテルである。
食事したところは20Fだったけれど とっても見晴らしが良く
遠くには生駒山 その前を着陸体勢の飛行機が目の前を通過していくのが見える。 
群を抜いて高い建物はまもなくオープンの阿倍野ハルカス 
眼下には大阪ドーム 大阪市街地が広がる。
孫達も窓際で喜んで覗きこむ。

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なにやらおしゃべりしているような写真が撮れた。

「ぼくら空飛んでるみたいって思えへん?」
「ホンマやなぁ 兄ちゃん!」

とでも語っているのかな(笑)

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2013年02月19日

めかぶの佃煮

雪がちらちら舞っているのが窓越しに見えます。
日が長くなり 陽射しは春めいてきたけれどまだまだ寒い日が続くみたい。
頬を冷たい風が刺すを感じながら歩くのは嫌いじゃない。
今ならではだもの。

ということで 買いたいものもあるし一駅先のスーパーまで歩きましょう。

バレンタインデイが終わって陳列棚の色合いがパステル調に変わったよう。
次はおひな祭りですね。

魚売り場に春先が旬の”生めかぶ”が並んでいる。
先日友人から頂いためかぶの佃煮が美味しくて 自分でも作ってみようと買ってみた。
湯がくと鮮やかな緑色に変色

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この瞬間が好きだ。

母から教えてもらったいかなごの釘煮を炊く時と調味料の配合を同じにして
煮立たせ、めかぶを加え かつおぶしをたっぷり入れて出来上がり!!

早春の食卓に色を添える1品です(^¬^)
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2013年02月17日

2月第3日曜日の出来事

午前中はバスケットボール子ども教室
初遠征です。
と言っても行き先は隣の小学校。
往復15分くらいかけて歩きます。
子ども達の日常の会話が聞えてきたり 話しかけてきてくれておしゃべりしたり
バスケット以外の話ができて有意義なひととき。
子ども教室、今年度は来週が最終章です。
成長は嬉しく 別れが寂しい 毎年 そんな繰り返しです。

帰り道 どこからか美味しそうな焼き飯の匂いがしてきたので
「焼飯作って食べよ。」と思いながら自転車の速度を上げて帰宅。
遅めのお昼ご飯を一人で食べていると
「梅、咲いてるかな〜。」となにやらお出かけを匂わす言動。
尋ねると
天満天神で梅酒大会をやってるとか。
2人 私立専願で抜けた後
来月公立高校受験の生徒が3人ガンバっているので
お参りしたいと思っていたのもあって同行することに。

今にも雪が降り出しそうな雲行き
でも 梅田から天満さんまで徒歩で頑張る!今日は15000歩を目指すそうだ。

境内は梅の花がお出迎え。

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梅酒大会も賑わっています。

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お参りの後
寒すぎてまずは甘酒で暖を取り
興味を引いた梅酒3本とジンジャーリキュール1本get!

お酒は思ったより重くてビニールの持ち手が手に食い込むのを何度も待ち変えながら
天神橋商店街をうろうろしながらまた梅田まで歩き 
ヨドバシカメラでそれぞれ目当ての買い物
阪神百貨店で鍋の具材をそろえ お家ゴハン。
”まふぐ”を初めて食べた。
とらふぐと言われたら そう?って思えるほど美味しい味わい(^¬^)

八重の桜をほろ酔いで見ながら
今日一日は終わります。

ps. 夫は13000歩だったと不服顔 私はバスケットで走ったし私が万歩計付けてたら15000歩いったかな?
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2013年02月14日

St.Valentine's Day

1週間ほど前から バレンタインデイのことを気にしている中1男子
「○○君 もらえそうやな〜」「ボク ぜったいもらわれへん。毎年お母さんと妹だけや。」
お互いけん制しあっている。
そのうち 矛先はこちらに向かってきて
「先生 ちょうだいやぁ!」と甘え声で曰う。

「塾の日がバレンタインデイやったらあげるよ。」
と言ったら カレンダーをチェックして
「やったぁ〜\(^o^)/」と喜んでいる。
やられたかな?

この日は 女子も男子もそわそわする一日らしい。
こんなにすごいブームがなかった時代に育ってよかった(笑)

5年生女子二人は毎年律儀に手作りチョコを作ってくれる。
今年もメッセージ付きのチョコとかわいいラッピングのチョコパイをいただいた。
チョコパイはお姉ちゃんと共同で100個も作ったらしい。
たくさんの友達に渡してホワイトデイを期待してるんだってσ(^◇^;)

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私はいいから 気の毒な男子に挙げてちょうだい・・・(笑)

我が家のバレンタインデイは

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二人の娘がそれぞれ届けに来てくれた。

私のも一緒に記念撮影をして
帰ってきたらすぐ目に付くところに飾っておいた。

反応は・・・(^-^;;
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2013年02月13日

持って帰り〜♪

今日は(も?)長女と孫が遊びに来た。
お友達が持って来てくれたお酒が中途半端に余ったからと・・・お土産付きらしい(笑)

そこそこ用事をすませて買い物へ行き
たまには何か作って持たせてやろうと野菜をたくさん買い込んだ。

しゃべりながら作ったのは筑前煮
(ありきたりでごめんね。)
そしておまけは先日作った赤カブの甘酢漬け

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画像の一番上にあるのは”おから煮”
これは近所のマーケットの豆腐屋さんで買ったもの。
一盛150円だった。画像はその半分! 安い!!
「おからはもうずいぶん作ってないなぁ〜。」と話すと
「私 作ったことないわ。」と娘。
「そうやろね。最近”おから”あんまり売ってないよね。」

子どもが産まれてから食にとても関心があり
日々の食事作りはなるべく手を抜かないようにしているらしい。

安くて手軽で添加物まみれの食品や半調理品が出回る中
手間隙かけて作ったものを
成長期の子どもの身体の中に入れること
それが一番の愛情だと思ってきた。
それが少し伝わっている気がしてとても嬉しかった。

来たら あれも これも持って帰らせたくなるけど
必ずひとつ忘れちゃう。

今日はバナナ・・・。 

しまった!(→o←)ゞ
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2013年02月11日

京の冬の旅 非公開文化財特別公開

客足が少し遠退くのかな?冬の京都は。
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確かに歩いていると大阪より底冷えがします。

最近walkingに凝っている夫が
「こんなんどう?」とちらしを見せてくれた。
「人形好きやから”宝鏡寺”は?」と行き先まで決めてくれている(笑)

新大阪から新快速で京都駅へ
地下鉄で鞍馬口駅下車
そして歩きます。

道中 
小さなお寺や表千家 裏千家の大きなお屋敷 
茶道のお道具店などが目を惹きます。

”宝鏡寺”は 初めて訪れるお寺。

13.02.11 houkyouji.jpg

代々皇室の姫君が住職を務めてきた門跡寺院だそうだ。
幕末には皇女和宮さんもここで過ごされたそうだ。

3人の案内人の方の丁寧な説明を受け 
じっくり、何百年もの歴史ある文化財を目にすることができとても感動した。
それにしてもこの隙間だらけの建物でどうやって暖を取りながら過ごされていたのか…。
故人を尊敬!

その後 聖護院門跡も目指したけれど 公開時間には間に合わず。
その代わり八つ橋とお漬物をget!
また 参じましょう。
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2013年02月09日

栗城 史多 (Kuriki Nobikazu)

友人に誘われて栗城さんの講演会に参加した。
”リッツカールトンホテルでの非日常的なランチ”が目当てでもあったけれど…。

栗城 史多
登山家 1982年生まれ (長女と同じ年齢だ)
8000m級の山に 単独 無酸素登頂に拘って挑戦し続けている人。
そして 孤独な登山や登頂の喜びを共有したいと
登山過程のインターネット中継を行うなどの斬新な登山スタイルをもった人。

これまでの過酷な登山に挑戦する映像が流された後に登場。
ソフトで人懐っこそうな語り口。
限界に挑む山男のイメージとは全く違う どこにでもいそうな好青年。

ただ違ったのは 彼の両手を包帯が覆っている。
2012年8月末に4度目となる単独・無酸素のエベレスト登頂に挑戦したが、
その際に9本の指に凍傷を負ってしまったそうだ。
9本すべての第二関節から先を切断しなくてはならない可能性を抱えながら
けど 温存できることを願い粘り治療にあたっているらしい。

凍傷を負ったことに関しては ネットで散々叩かれているらしい。
見識が甘いとかポフォーマンスだとか。

でもその人たちは彼の話を聞いたことがあるのだろうか?
彼の言い分も聞いてあげて欲しい。
生命をかけてしたことなのだから。

8000mというと 27000フィート
飛行機の安定高度ですよね。
機内だったら快適ですが 外はどういう世界なんだろう。
やっと自分なりにその状態をイメージすることができ ますます目の前にいる彼と結びつかなくなる。

淡々とユーモアを交えながら話が進む。

登山にとてもお金がかかることがわかる。
エベレスト登山許可書1枚100万円 とか 中継に5000万円とか

それで 下山中は資金集めにこういう講演会をしているんだな。

”試練に感謝” 友人はこの言葉に励まされたと言います。

私は
”登山で一番重要なのは、登ることじゃなくて、執着しないということ”
と言った自分の言葉を忠実に守って
息の長い登山家を目指して欲しいと思った。
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2013年02月02日

さようなら

15時46分
それまで口を開けて苦しそうに肩で息をしていた祖母が
口を閉じて浅い呼吸を4・5回した後ふ〜と呼吸を止めた。
叔父に手を握られ 母を始め子ども、孫、ひ孫、玄孫
施設のみなさんに囲まれて
眠るように・・・
ってこういうことなんだなって思える最期だった。

3日前から点滴も外し、自力でここまで頑張った。
 ”管”から開放された祖母の身体は”楽”そうに見えた。
話すことは出来なかったけれど表情や動きから
みんな祖母の感情を読み取ろうとした。
あってるかどうかわからないけど
きっとあってたよね。

家族を引き寄せ、繋いでくれた 食べられなくなってから3週間足らず
亀野おばあちゃんから産まれ育って分かれていった枝葉がこの間戻ってきましたよ。

またそれぞれの場所に戻っていくけれど
どうか見守っていて下さいね。

さようなら ありがとう♪

13.02.02.kameno.jpg 
(白髪がみっともないって言ってたなぁ。女系4世代集合)
posted by maru at 00:00| Comment(4) | 家族・自分 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする